「播州麺」
揖保川の清流、赤穂の良塩、そして温和な気候と温度・湿度の調和。これらの麺作りに適した条件に恵まれた地、播州では、古くから麺作りが発展してきました。厳選された材料と職人の技とこだわりが生む、本場ならではの風味、艶、のどこしの良さは、日本国内だけでなく広く海外まで、多くの方に親しまれています。味のふる里播州から日本の伝統の味わいをお届けします。
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赤穂の塩
かつて「塩の国」と呼ばれた町、赤穂。その歴史は弥生時代にまでさかのぼります。古来より受け継がれてきた製塩法で造られる赤穂塩の生産量は、現在も国内の約2割を占めています。生命に必要不可欠であり最も身近な調味料である塩の素材の旨みを最大限に引き立てる赤穂塩を使用し、“播州麺”を製造しております。 -
清らかな揖保川
播磨五川の一つである揖保川は、全長約70kmに及ぶ長い川です。鮎が多く生息する揖保川はその水質の良さで知られ、周辺では様々な地場産業が発展していきました。その中でも揖保乃糸を代表とする手延素麺は高い知名度を誇り、日本だけでなく海外でも親しまれています。
- 捏ね作業
- 熟成作業
- 複合・圧迫・切り出し
- 乾燥作業
- 裁断作業
- 計量結束作業
- 包装作業
- 梱包・保管・出荷
明治時代中期あたりから機械による乾麺の製造が全国に広がりました。 特にカネス製麺のある揖保川地域は、気候・風土に恵まれ良質な麺の産地として知られております。古い伝統の上に新しい技術で、小麦の風味を生かした舌ざわり歯ごたえの良い播州麺をご賞味下さい。
安全な商品作りのために。
FSSC22000財団(Foundation FSSC22000)によって開発された食品安全のためのシステム規格です。食品小売業界が中心の非営利団体、国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)により、食品安全の認証スキームの一つとして承認された規格になります。2020年12月時点で全世界では約24,000件の登録があります。
安全な商品作りのために、カネス製麺では原料の受け入れから出荷までトレース管理を行い、食品安全を図り、品質維持に努めています。
Food Safety System Certification 22000の略